Introduction

新しいジャンルのお酒
「クラフトサケ」

「クラフトサケ」は日本酒の製造技術をベースに、製法の一部を変えたり、フルーツやハーブなどの副原料を加えることによって従来の日本酒にはない味や香りが楽しめる、新しいジャンルのお酒です。

かつては「どぶろく」と呼ばれていた濁酒も現在ではクラフトサケの1カテゴリーとして扱われることが多くなりました。
「クラフト」の文字が示す通り、クラフトサケは小規模な醸造所で造られています。
それぞれの醸造家たちは小回りの良さと情熱を武器に、SNSでの発信を積極的に行い、また各種イベントにも数多く参加してその存在感を増していますし、これまで想像もしなかった味わいの製品を世に出すことで、市場の多様性と規模は拡大し続けています。

2022年6月に発足したクラフトサケブリュワリー協会には現在7つの醸造所が加入しています。
新規で創業するあなたがもし彼らと同じ情熱と志を持っていれば、「クラフトサケの醸造所を増やす」ことをその目的に掲げているクラフトサケブリュワリー協会から何らかのバックアップを受けられるかも知れません。